つい先日、気になってたこちらを読みました。
正直怖かったです。絵が微細で美しすぎて、何だか直視できないような。でも引き込まれました。
怖いんだけど読みたい、という矛盾な気持ちになりました。続きが気になる。
死刑執行人の家に生まれ、なりたくないけれどそれ以外の道はなくて。14才のシャルルが可哀想だったな…。
それにしても、シャルルの造りものめいた美しさと言ったら…。
2巻、買ってくれば良かったー!
と、近況はさておき。
久しぶりな海野さん作品です。
同じ会社の営業25才くらい?×購買部の課長34才。
攻めは“王子様”とあだ名され、イケメンぶりと立ち居振る舞いが良くも悪くも噂のネタになっています。
童顔な受けは伊達メガネで誤魔化し、家計簿をつけ日頃から節約しています。昼時に女子社員達に混ざっても、違和感のない人畜無害的な受けはゲイで、まだ恋人がいた経験がありません。
受けの住んでいるアパートが火事になり、攻めとルームシェアすることになります。他人との同居がいかに気を遣うか。そうだよねぇなんて思いながら読んでました。
私はドライヤーのコンセントは抜く派ですが、電気代うんぬんよりも差したままそれを置く場所がないからです…。ま、いいや。
攻めの行動が気になっ不機嫌になる自分自身も嫌で、そういうのが丁寧に書かれてると思います。
だから受けを責める気にならず、子供の時の思い出話なんて、そんな風に母親に言われちゃったらショックだろうな…と自分に置き換えてみたり。
完璧に見える攻めにも悩みがあって、付き合っても振られるばかりで、幻滅したと言われてしまう。本人はそんなつもりないから、傷ついただろうなぁ。
いくら王子様然しようとも、中身は大家族の末っ子で育った普通の男子なので、そういうギャップおもしろかったです。
お互い打ち解けていって、同居も少しずつ快適になっていきますが、攻めがつけている日記をたまたま見てしまってから受けは意識し始めます。
手帳に短く書いただけのものだけど、その中に『課長のことが好きかもしれない』の文を見つけてしまう。
攻めの部屋で、再びその手帳を見たところを攻めに見られます。そんなことしない方がいいのは、言うまでもないんですが。でもそれ以上に確かめたかったほど、受けは攻めを好きになってなっていたんだろうな。
その前に、「寮に空きが出来た」と攻めに話したら、笑顔で「引っ越し手伝いますね」なんて言われちゃって、受けは傷ついてもいて。
酷いことを言われて部屋を出ていく受けが可哀想でした。
ひょっとしたら攻めも…と淡い期待を抱いていたから。
部内でのトラブルを、的確に処理する受けはかっこよかったです。温厚だけどもやる時はびしっとやる。
攻めに触られた時と赤くなったりするのとギャップが感じられて、攻めでなくとも可愛いって思った。
もともと、ノンケ×ゲイの設定も年上受けも好きなんですがそれ以上に、行き違いあったけど二人が真面目に誠実に恋している気がしました(大げさかな…)
節約倹約だった受けの家計簿の内容だけでなく、お弁当の中身まで攻めの為に良い方向に変わって、良かったね~とほのぼのした気持ちになりました。
気になってる『極道幼稚園』も読まなくては!
『メガネと恋と青い鳥』 に拍手をいただきました。どうもありがとうございます!!
最近、いや結構前から感想というか文章を、どう書いていいか分かんない時がたまにあって…。そもそもこんな拙いくせに、悩む自体が恥ずかしいんですが(;´д`)。
見に来て下さるだけでも、本当にありがとうございます…。
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正直怖かったです。絵が微細で美しすぎて、何だか直視できないような。でも引き込まれました。
怖いんだけど読みたい、という矛盾な気持ちになりました。続きが気になる。
死刑執行人の家に生まれ、なりたくないけれどそれ以外の道はなくて。14才のシャルルが可哀想だったな…。
それにしても、シャルルの造りものめいた美しさと言ったら…。
2巻、買ってくれば良かったー!
と、近況はさておき。
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久しぶりな海野さん作品です。
同じ会社の営業25才くらい?×購買部の課長34才。
攻めは“王子様”とあだ名され、イケメンぶりと立ち居振る舞いが良くも悪くも噂のネタになっています。
童顔な受けは伊達メガネで誤魔化し、家計簿をつけ日頃から節約しています。昼時に女子社員達に混ざっても、違和感のない人畜無害的な受けはゲイで、まだ恋人がいた経験がありません。
受けの住んでいるアパートが火事になり、攻めとルームシェアすることになります。他人との同居がいかに気を遣うか。そうだよねぇなんて思いながら読んでました。
私はドライヤーのコンセントは抜く派ですが、電気代うんぬんよりも差したままそれを置く場所がないからです…。ま、いいや。
攻めの行動が気になっ不機嫌になる自分自身も嫌で、そういうのが丁寧に書かれてると思います。
だから受けを責める気にならず、子供の時の思い出話なんて、そんな風に母親に言われちゃったらショックだろうな…と自分に置き換えてみたり。
完璧に見える攻めにも悩みがあって、付き合っても振られるばかりで、幻滅したと言われてしまう。本人はそんなつもりないから、傷ついただろうなぁ。
いくら王子様然しようとも、中身は大家族の末っ子で育った普通の男子なので、そういうギャップおもしろかったです。
お互い打ち解けていって、同居も少しずつ快適になっていきますが、攻めがつけている日記をたまたま見てしまってから受けは意識し始めます。
手帳に短く書いただけのものだけど、その中に『課長のことが好きかもしれない』の文を見つけてしまう。
攻めの部屋で、再びその手帳を見たところを攻めに見られます。そんなことしない方がいいのは、言うまでもないんですが。でもそれ以上に確かめたかったほど、受けは攻めを好きになってなっていたんだろうな。
その前に、「寮に空きが出来た」と攻めに話したら、笑顔で「引っ越し手伝いますね」なんて言われちゃって、受けは傷ついてもいて。
酷いことを言われて部屋を出ていく受けが可哀想でした。
ひょっとしたら攻めも…と淡い期待を抱いていたから。
部内でのトラブルを、的確に処理する受けはかっこよかったです。温厚だけどもやる時はびしっとやる。
攻めに触られた時と赤くなったりするのとギャップが感じられて、攻めでなくとも可愛いって思った。
もともと、ノンケ×ゲイの設定も年上受けも好きなんですがそれ以上に、行き違いあったけど二人が真面目に誠実に恋している気がしました(大げさかな…)
節約倹約だった受けの家計簿の内容だけでなく、お弁当の中身まで攻めの為に良い方向に変わって、良かったね~とほのぼのした気持ちになりました。
気になってる『極道幼稚園』も読まなくては!
『メガネと恋と青い鳥』 に拍手をいただきました。どうもありがとうございます!!
最近、いや結構前から感想というか文章を、どう書いていいか分かんない時がたまにあって…。そもそもこんな拙いくせに、悩む自体が恥ずかしいんですが(;´д`)。
見に来て下さるだけでも、本当にありがとうございます…。
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