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「ニタイ ピリカ」はBL漫画・小説(たまに非BL)の感想を好きなように書いたブログです。ネタバレしてますのでご注意ください…
 

 

 
グッモーニン グッナイ (Canna Comics)グッモーニン グッナイ (Canna Comics)
(2014/09/26)
糸井 のぞ

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糸井さんの絵柄、海外ものが似合うなぁ。
最初、「アヤ」って名前だけで日本人かと思ってた…。

突然去った恋人を忘れられないアヤの元に、人探しをしている美しい青年が現れる。
車にぶつかりそうになったアヤを庇った青年は、記憶障害になってしまい、アヤは記憶が戻るまで彼と同居することにします。
ミステリアスな青年・リネアの過去や、突然いなくなった元恋人のことが話が進むにつれて分かってきます。
幼いリネアの姉がすごく可愛らしく描かれているので、余計に切なかったです。

あとがき読んで、個人的に「ええっ」と思ったのですが。
「アヤはリネアを許すことはないでしょうけど」の言葉。私は、許したから一緒に暮らしてると思ったんですよね。
甘さは要所要所にあるんだけど、根っこのところにある「大切な人を失う悲しさ」みたいのが感じる作品でした。



全然話が変わります。
美術手帖 2014年 12月号美術手帖 2014年 12月号
(2014/11/17)
美術手帖編集部

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予約済みです。TLで流れてた明日美子さんの下書きの画像、とても綺麗だったなぁ。
描き下ろし漫画、すごく楽しみです。どっちが受けなのかな…。黒髪と見せかけての茶髪だったら泣いて喜びます(笑)
作家さんへのインタビュー、ヨネダさんばかり目がいってましたが、はらださんもなんですね!
まだ届いていませんが、楽しみに待ってます。


『やたもも』  『雑談。』  『ヴァセリンの記憶/山田詠美』
に拍手とコメントをいただきました。いつもありがとうございます!!
ヴァセリンの記事は二年以上前のものなのに、拍手をいただけて嬉しいです。読み返したくなりました。

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宝物はぜんぶここにある (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)宝物はぜんぶここにある (シトロンコミックス) (CITRON COMICS)
(2012/11/01)
糸井のぞ

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もっと早くに読んでいればよかったー。糸井さんの既刊の中で、一番好きな本になりました。

主人公の小説家・シンタローと高校からの友人で担当編集の橘高。シンタローの恋人で劇団員のチャコ。
シンタローの書生をやってる中学生の旬之介と、友人の春威。シンタローのファンで、セフレのような橘と娘の鳩子(むっちむちな鳩子が可愛い~)。
結構な人数ですが、うまくまとまっていてごちゃごちゃしていません。

小説家の受けが、あまり読んだことのないタイプだった。
表紙裏に書いてありますが、「最愛の人」「彼氏」「セフレ」「大切な友人」と、細かく分けられる人だそうです。普通だったら持て余しそうだけど、受けだから出来るんですね。「ダメな大人担当」ともあったけど、そんなことないと思う。

橘高とシンタローの関係が、すごく良いです。
第5話の『私の娘』、タイトルだけで何だか泣きそうになる自分…。

以前に見たテレビ番組の話ですが。相方が好きでその相方の子供になりたい、だったかな? 生まれ変わったらその相方の子供になりたいだったかな?? 細かいニュアンス、忘れてます。すみません! そのようなこと言っていた芸人さんがいました。
恋人でなく結婚したいでなく、その人と親子になりたい。好きが過ぎると、血の繋がりを求めるものなんでしょうか? ちょっと感動したのを覚えています。

シンタローが「あいつを友達と呼ぶには愛が過ぎたんだ」と思いながら、榊に抱かれるシーン。とてもエロくて好きです。
シンタロー自身も分からないまま、実家に帰って、でも迎えにきた橘高本人を前にして、「おまえの娘になりてえな」と吐露するシーンが、読んでて胸がいっぱいになりました。

『私の娘』のラストの次ページに、橘高がシンタローの額にキスしているイラストがあります。優しくてきれいな雰囲気でとても好きです。まるで父と娘のように見える…。

最終回の『みんなたからもの』。「きれい」と言うシンタローの気持ちが伝わるような、素敵な話だったなぁ。
旬之介の“宝物”は春威なのか、これから見つかるものなのか。個人的に春威であってほしいなー。
読後感がとても良かったです。


春威が今は美少年だけど、描き下ろしで二年後にいい男になってるのが萌えました。
既刊『コイノヒ』を探したけど、見つからず…。またかよ、と自分にがっかり。



 
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コイノヒ (CITRON COMICS)コイノヒ (CITRON COMICS)
(2011/07/01)
糸井 のぞ

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初コミックだそうです。

表題作は3話分で、あと3話は短編。4組のカップルの本です。
なんか不思議な感じでした。

不思議って言うのも、自分の語彙の少なさに呆れるけど、上手く言えないのがもどかしい。
淡々としているのかな。人物がそれぞれ重いものを抱えている割に、淡々とした印象を受けます。
でもさらっと読み終えるのは、とても惜しい。何回か読んで、じわじわ来る感じ。
この作家さん、すごい独特だと思う。他のも読みたくなりました。


『婚前旅行』
一番インパクトがあった短編。読みながら「えっ!?」って言っちゃったし。
30才の受と27才の攻は旅行に来た。
楽しそうに笑顔で写真を撮るけれど、受の結婚が決まって
8年間の付き合いを終わらす最後の旅行だ。
この旅を言い出したのは受。攻は付き合いを終わりにしたくない。

受はあまり感情を出さないタイプに見えて、そんな人が思い出の画像を見ながら
ひっそり泣いて攻の名前を呼ぶ場面は、きゅんときました。
自分はどうなってもよくて、立場も家族もいらないと言い切る攻。
これも愛なんだよね、重いけど…。
最後の旅ではない、タイトルの意味がやっと分かりました。

『サマータイムアゲイン』
この話の二人は、子供の頃に傷ついてそれを頑なに秘密にしています。
子供が出てくる話は、ただ「可愛い!」ってなればいいけど、
この話はそのタイプではなくて。大人の勝手な都合で振り回されたのが不憫だった。
その秘密を二人で背負ってきて、きっと重さに耐えられなかったんだよね、
一度は離れたけど再び会うことが出来てほっとしました。
成長した二人なら大丈夫って、思えたから。やっぱりハッピーエンドいいなぁ。

『春威少年の恋と反抗』
この話、面白かった。こんな話あるんだー。
私が知らないだけか? ほんと、BLって奥が深いな~。
春威は複雑な生い立ちで、3人の母親に女装させれてそれに何ら抵抗もない、それが全て。
それが似合う美少年でもあるのだけど。
母親の希望し反発して、男には恋をしないつもりだったのに恋してしまう。
複雑な環境のせいで、人を好きになるのことも難しく思ってたのかなー。

『コイノヒ』
表題作で三話あります。このタイトルは漢字にすると、きっと『恋の火』だよね。
この“火”を見て、ゴトーは変わったんだと思った。

ゴトーが入寮した男子寮。3年のカミシメ先輩と同室だった。
カミシメが恋をすると同室の人間が不幸になる、という噂がある。
恋も噂もどうでもいいゴトーは直接本人に真相を訊くと、
「僕が男しか愛せないからだ」と返事を貰う。

このカミシメは、常に恋愛していないとダメなタイプのようです。
しかも複数の同時進行のようで、どの人とも遊びでないけど、終わっても後は追わない。
不穏な噂は、そんな恋愛至上主義のカミシメに影響を受けて、
いつのまにか巻き込まれてしまうから不幸になる…、ってこと。
ゴトーも寝不足になり、カミシメの恋人だった友人からも詰られ、
次第に巻き込まれていきます。

事件という事件は起きないから、人物の心情の動くまま進んでいきます。
カミシメの体から立ちのぼるような“火”は、彼の“愛して欲しい”という
切実な願いだったのかな…。
 
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立夏

Author:立夏
BL大好きで感想・思ったことなどを、好きなように書いてます。
好きな本ばかりなので、独りよがりなってる自覚はあります。

ほとんどネタバレしてますので、ご注意下さい…。

記事に拍手や拍手コメを、いつもありがとうございます。
拍手コメのお返事は、該当の記事に書かせていただいています。お時間ある時に見ていただけたら嬉しいです☆

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