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「ニタイ ピリカ」はBL漫画・小説(たまに非BL)の感想を好きなように書いたブログです。ネタバレしてますのでご注意ください…
 

 

 
育メンだって恋します。 (あすかコミックスCL-DX)育メンだって恋します。 (あすかコミックスCL-DX)
(2012/06/29)
三島 一彦

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三島さんの作品は、年下攻が結構多いので好きです~。

今回の表題作も、子持ちの会社員・21才☓保育士・26才。
どっちか言ったら受になりそうな可愛い顔して、結構な甘ったれなのに、攻です。
ギャップ好きなので、そういう設定も好みだったりします。

攻はへらへらして軽そうな父親だと思ってたら、家事もちゃんと出来るし、
受は外見で判断していた自分を恥じてお詫びします。
バカ正直な受と攻は打ち解けて、受は攻に惹かれていくけど奥さんのことを考えて
諦めようとします。

でも子供は死んだ姉夫婦の子で、代わりに引き取って大切に育てていました。
なので問題は無くなり、二人は付き合うんですが年上受はぐるぐる考えてしまいます。
こういう年上受、好きなんです~。
攻のことは好きだけど、同性同士という不安、育てている子供への影響とか…。
アドバイスした保育士さんのシンプルな言葉、悩みがちな私にも今さらながら
そうだよなぁと思い知らされた(笑)。

吹っ切れた受の告白、カッコ良かったです。
逆に攻は泣いてるし…。でも攻なんだよねー。
いちいちがギャップで良いな~。

この作品に限らずですが、三島さんの描く子供は可愛いです。
描き下ろしにあった、この子が15才になってヤサグレ年上ビッチと出会って…、
って話、描いてほしいです。読みたいー!


同時収録の『恋をする時』。前、後編です。教師(元教え子)☓教師。
かつての教え子が教師になって、受と同じ職場で働くことになります。
過去に受は、想いをぶつけてくる攻を拒絶していました。それは思春期によくあることで、
感違いだからすぐに治るよ、と。

本当は受も好きだったんですね。攻はこっそり泣いていた受を励ましてくれた。
優しい攻が自分と一緒にいることで、悪い噂を立てられるのは耐えられない。
なのでわざと「よくあることだ」と突き放した。

あー、年上受の良さが溢れた話だなぁ…。
自分が好きになったせいで、攻がつらい目に遭うなんて絶対避けたい。
だから攻を守ろうとして離れた。受の判断は間違ってないと思うんですよね。
当時の幼い攻には、ショックだったろうけど。
それ以上に、好きなのに突き放す受の方がつらいと思う。

そんな思いまでして離れたのに、攻が泣きながら「離れて行かないで」と訴えてきたら
決心だって鈍ります。その間で悩む受が切なかったです。
とっくに両思いなのに、それだけじゃダメな時もあるんだよなぁ、なんて思ってしまった。

攻と一緒に赴任してきた教師が、受に気があると思いきや、
実は攻が好きだったのには驚きました。
「オレにしとけよ」って、攻を慰めるのがすごく良かった。
報われないんですが、彼のようなキャラ好きです。

攻を奪われると思って、受は行動を起こします。やっとだよ…。
でも仕方ない、年上だから世間体とか色々攻のためだと考えていたんだから。
ハピエンなんですが、ちょっと切なさが残りました。

三島さんの作品の中ではシリアスだと思います。表題作より、私はこっちが好みでした。
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ラバーズ・ドール (ビーボーイコミックス)ラバーズ・ドール (ビーボーイコミックス)
(2009/07/10)
三島 一彦

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三島さん好きなのに、なんで今まで読んでなかったのか全く分かりません。
良かったですー! 三島さんの話って安心して読める気がする。
事件が起きても、きっとハピエンだろうと。
でもどうなんの?? って心配はちょっとあって、ラストで満足して泣きそうになったなぁ。
ブロ友のらあこ☆様のCDの感想を拝読して、CDも聞きたくなりました~。

大学生の(入力すると「大学性」て一発目に変換されるうちのPC、…残念)慎は、
人を襲う噂の“ブラディ・ドール”に一目惚れして購入します。
実はその人形は、持ち主が愛してくれると魂を持って人の形になる。
驚くけどその現実を受け入れる慎は、既に好きだったんだよね。一目惚れって言ってるし。
あまり表情出さないし口悪いけど、しめじ(人形の名前)に慎なりの愛情を注ぐ。
そしてしめじは、笑うことや泣くこと、愛しいと思うこと、嫉妬も覚えていきます。

しめじが人形サイズだったり、大きくなったり可愛いです。
ラストが本当に良かった。しめじだけが残されるんじゃなかったから。
えすとえむさんの『ケンタウロス』の話も似てる気がするんだけど、独りで残されるのは悲しいので。
多分『ぼく地球』の影響なのかなー。木蓮が死んだ後、紫苑が独りで生き続けてたのが
読んでて本当に可哀想だったなー…。

二人のその後も甘々で良かった~。





 
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プチ・プリ (ビーボーイコミックス)プチ・プリ (ビーボーイコミックス)
(2008/05/10)
三島 一彦

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『アンラッキーストライク』に続いて、三島さんです。
初めは小学生×高校生でびびったけど、いやいやとても純粋な恋のお話でした。
ほんとに、可愛い話だったな~。
もう余計なこと考えずに、三島さんの世界に浸かって読めばいいんだと思いました。

同級生に告白して振られて泣いていた受は、偶然小学生と出会う。
子供相手に理由を打ち明けたら、不意にその小学生からキスされてしまい、その場を逃げる。
翌日高校の前に現れたのは、昨日の小学生。邪険にされても、高校の前で待ち続ける。

攻の小学生は子供っぽいところあるけど(当然…)、いい男になりそうな片鱗見せてます。
実際10年後の漫画では、ほんとにいい男に成長していたな~。
本気で好きになってくれたのが小学生だろうが、社会人だろうが関係なく
その本気にちゃんと応えている、受の性格が好きでした。


王子様とお姫様は永遠に、幸せに暮らしましたとさ、めでたし、めでたし。
なんて、すんごい究極のエンディング!
こっちが照れてしまうようなハッピーエンドでした。


 
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アンラッキーストライク(ビーボーイコミックス)アンラッキーストライク(ビーボーイコミックス)
(2010/05/10)
三島一彦

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お名前は見かけていたのですが、絵柄が正直言うとあまり好みでなくて…。
でもたまたま読んでみたら、すごく面白い! 好きな設定だからかな?
絵でえり好みしていると、良い本を見逃すことになる!と思い知らされた一冊です。

これ以降何冊か、三島さん読みました。
年上受率が高いので、ますます好きになりました。いや、そうでなくても面白いです!

高校生×教師です。
男子生徒からの告白をこっぴどく断った教師。その生徒の呪いにかけられた教師は、
翌日男子校で異動になり電車内や校内で、男達から異様にもてる。
それは呪いのせいだった。
日々セクハラされて精神的に参っていた、教師のピンチを助けたのは生徒だった。

この生徒に呪いを打ち明け助けを求めると、生徒は
「世界中の男から先生を守ります」と宣言する。それは呪いがかかる前から、
教師のことが好きだったから。

この攻の生徒が、すごくいいです、一途に想っていて。
私は一途な受も好きですが、一途な攻も大好き~。
攻が一途だと一歩間違えると、ストーカーになる可能性も無きにしも非ず…。
彼の場合は、教師から見たら学生の自分はまだ頼りない、そういうマイナス部分を
自覚した上での、一途さと懸命さが現れていると思うんですね。
それが、私にはたまりません(笑)。

「先生が好きですから」。だから何でもできる、っていう強さにもなっていく。
これが恋ですよねー。いいなぁ。
年下ゆえの不利で足りない部分を補うに余りある、攻の恋心と熱意。
それがすごく伝わって、好感を持ちます。

この受の教師は口は悪いし乱暴だけど、自分も攻が好きだと自覚したら
彼なりに攻を守ろうとする。守られっぱなしじゃないんですね。
ちゃんと覚悟を決めて、攻に気持ちを告白する。
だんだん攻の生徒がかっこよくなって、受の教師は可愛くなってきて、
ニヤニヤしながら読んでました(笑)。

個人的に、第五話の表紙が好き!
涙浮かべて膝抱えている先生を、後ろから生徒がぎゅっとしてるんだけど、
もう、すごーーく可愛い~。  
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立夏

Author:立夏
BL大好きで感想・思ったことなどを、好きなように書いてます。
好きな本ばかりなので、独りよがりなってる自覚はあります。

ほとんどネタバレしてますので、ご注意下さい…。

記事に拍手や拍手コメを、いつもありがとうございます。
拍手コメのお返事は、該当の記事に書かせていただいています。お時間ある時に見ていただけたら嬉しいです☆

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