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「ニタイ ピリカ」はBL漫画・小説(たまに非BL)の感想を好きなように書いたブログです。ネタバレしてますのでご注意ください…
 

 

 


TLで流れてきた紹介や感想に惹かれました。
「こんなバッドエンドみたことない」という帯の言葉、そそられます。「じゃあ、見せてもらおうじゃないの」と、決して上目線のつもりないんですが、挑まれたら受けてたつ、みたいな……(えー?)。
それはさておき。きっと、書店で見たら手に取ってただろうなと思う表紙のインパクトあります。
アンソロで読んだことある作家さんでした。作家さんの名前でなく作品で覚えてた。まさにバッドエンドってお話で。
全部で6本の短編と、描き下ろし(それぞれのカプのその後的な掌編)が収録です。

○「アンノウン」
ラストに驚きました。カメラマン×モデルの美少年。
体中傷だらけで名前だけしか知らない少年に恋をして、一緒に住むようになります。名声も恋人も得たカメラマン、と思わせておいてのラスト。
描きおろしの1Pマンガでちょっと笑ってしまった。毒が小気味いいというか。ほんとカメラマンが哀れ…。手に入れてたと思ったのに幻だった。カメラマンの独白が悲しいです。

○「アイ・ライク・ユー アイ・ラブ・ユー」
たらつみさんの初めて読んだのがこちらでした。
ミカは親友に片思いをしている。ノンケの親友は、ホモを毛嫌いしていて、告げるなんて到底無理な話です。
ミカの片思いは捻れて、「好き」という想い自体を否定してる。。そんな中ゲイのシモンに告白されます。「好きだ」と堂々と言うシモンが羨ましかったんだろうな…。
描きおろしがシモンとミカの未来を想像させて、すごく良かった。

○「Make haste slowly.」
これがね…この本の中で一番好きで、一番切なかったです。切ないってのもおかしいかな、多分ハピエンなんです。でもこの残る感じがね…、もうね……。ほんとにうまく言えないんですが。
バイだった橘は、現在は妻子がいて幸せそうです。新人映画監督が有名な賞を取ったニュースを聞きます。その人は大学時代の橘の元彼・宮田でした。
夢があったはずで進学したのにうまくいかず就職した自分と、中退してまでも夢を叶えた宮田。その焦燥感とか才能ある恋人に嫉妬したりで酷いこと言ってしまう。宮田を傷つけてしまう。
家族を作った橘は幸せだし、夢を叶えた宮田も幸せなんです。でも、でもさー…ってグズグズ考えてしまうのは私が腐女子だから?? 二人でモスクワ行って欲しかったよ……涙。

もっと色んな作品を読んでみたい作家さんです。

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テーマ * 感想 ジャンル * アニメ・コミック

 

 

 

 
久しぶりな感想です。 
どうやって書いてたのか分からなくなるくらい、自分の中では久しぶり。駄文でも数行でもいいから、何かは書いていたいとしみじみ思いました。
久しぶりなせいにしてますが、相変わらずな内容です(汗)。秀良子さんの新刊も届いたし、これからまめに記事にあげたいです!

YOUNG BAD EDUCATION (onBLUEコミックス)YOUNG BAD EDUCATION (onBLUEコミックス)
(2014/10/25)
ダヨオ

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表紙が印象的なダヨオさんの初単行本。アンソロで読んだり読まなかったりしてました。
まるまる読んで、やっぱり好き!って思った。こんな感じの絵柄好きで、何より2作とも年上受け! しかも表題作は、18才×37才の先生受けでした~。あー、大好きっ!

○「YOUNG BAD EDUCATION」 前・中・後編
酔っぱらった担任の高津からキスをされ、片思いを愚痴られた水沢。水沢に許しを乞い離れようとする高津のことが水沢は気になって、私物を漁ったり高津のデート現場に行ってみたり。
水沢は頭の良い美少年で、高津はちょっとくたびれたいいオッサンです。でもすごくいじらしい。生徒に手を出しちゃいけないと言う葛藤もあったと思う。音漏れを頼りに水沢の聴いている曲を探して、こっそりとでもとても苦しく水沢を恋してたんだろうな…。

高津が受けだったら…と一縷の望みを抱いて読み続けました(大げさ)。その通りだった時の私の喜びと言ったら(以下略)。
描き下ろしは数年後。水沢は医大生になってます。すごく素敵な話だった。意地悪なとこあるかと思ったけど、水沢は本当に高津が好きなんだと伝わって、何だか嬉しくなったなぁ。ラストの高津の涙も本当に素敵な話でした。

アマのレビュー読んで気付いたのですが、ヤンデレだったんですね。(カバーすぐにかけたから、帯をよく見てなかった…)
私はヤンデレの定義がイマイチ分かってないので、何も気にせず読んでましたが、確かにそれ目当てだと物足りないのかも?
むしろ私には年の差、生徒と教師という壁を越える純愛のように感じたし…。

○「君はいたずらな火種」♯1~4
宅配のお兄さん×作家。こちらも年上受け~!たまらん。女の人も好き、って言ってたから攻めはバイなのか?受けの作家はゲイみたい。荷物届けているうちに、触りたいと思うほど気になって。
受けが色気あっていいです。


『雑談。』  に拍手とコメントをありがとうございます!!
楽しく拝見いたしました。私も木工、好きです☆ これもお高いですよね~(汗)。でも一つ持って長く使うなら、却って安いのかもしれませんね~。


 
テーマ * 感想 ジャンル * アニメ・コミック

 

 

 

 
日傘ちゃん (1) (バーズコミックス ルチルコレクション)日傘ちゃん (1) (バーズコミックス ルチルコレクション)
(2014/09/24)
テクノ サマタ

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テクノサマタさん、初めてです。

以前にこちらのシリーズを知って、お名前は覚えていました。んで新刊見つけて読んでみた。
草の冠星の冠 5 (バーズコミックス ルチルコレクション)草の冠星の冠 5 (バーズコミックス ルチルコレクション)
(2009/09/24)
テクノサマタ

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すごくゆっくり話が進んでます。
繊細な雰囲気で日常が描かれていて、最後の方でほんの少しだけBLっぽくなります。

連載開始がずいぶん前なので、2巻が出るのは時間かかりそう…。
でも待ってます!
ネタバレしてるので以下にたたみました。

 

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テーマ * 感想 ジャンル * アニメ・コミック

 

 

 

 
月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC)月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC)
(2014/04/23)
清家 雪子

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ブロ友のちよこさんの記事を拝見して興味を持って、試し読みしてすぐにポチりました。 
ちよこさんの記事は、 → コチラ  です。


高校の授業で文学史があって、そのテキストが好きだったのを思い出しました。
萩原朔太郎、北原白秋、室生犀星、石川啄木、三好達治、与謝野晶子、草野心平などなど。当時の授業で暗記していただけの名前が甦って、一人で妙な懐かしさを感じてました。(10代ん時のどうでもいいことは覚えてるのに、30過ぎてからの記憶は曖昧な私…。)


□(詩歌区)町に住む神経衰弱な詩人の朔、朔の師匠である白、朔の親友だったが離れてしまった犀。
メインはこの3人かな? 他にも文人たちが出てきます。
不思議な世界です。作中の人物達は本人ではなく、作品から受けた印象をキャラクター化したものだそうです。


ニアホモの雰囲気もそこはかとなくあって(ブロマンスか?)、そこも気に入ってます。白と朔、犀と朔の関係が不思議というか深いというか。ラスト近くの犀のモノローグ、温泉行ったエピソードはドキドキしながら読んだ。

朔の神経衰弱ぶりが、読んでいて苦しくなりました。詩を創作するのは命を削るような業なんでしょうか。可哀想、なんて同情の言葉は朔に対して失礼かもしれない。疲れている時に読むと目眩がしそうで…。読む人を選びそうな作品だと思う。

どうでもいい話ですが、河東碧梧桐って、フリガナないと読めなかったのをふと思い出しました。

最後にものすごい数の参考文献が羅列してあります。
これ全部読んで、この話を描いてるのか…と思ったら何も言えません。すごいとしか言えない、作家と作品への愛がすごい。
2巻も楽しみに待ってます。


 
テーマ * 感想 ジャンル * アニメ・コミック

 

 

 

 
結構前に読んだのですが、やっと感想書きました(汗)。
やっぱり読んだ後すぐに文字にしないと、そん時思ったこと感じたこと、それが拙くてもどんどん薄まっていきますね。
感想はナマ物だと再確認したところで、さくっといきまーす。

アメコヒメ (POE BACKS/Beコミックス) (ポーバックス Be comics)アメコヒメ (POE BACKS/Beコミックス) (ポーバックス Be comics)
(2013/12/24)
高松美咲

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非BLです。商業未発表作品、とあるので同人誌なんだと思います。


この世の人でない、全身火傷を負った少女を見つけて、世話をして、野呂はだんだん人間らしい感情を取り戻していきます。一緒に買い物してご飯食べて、本も読んであげたりして。「アメコ」と名前を貰った少女も一人ぼっち、二人は兄妹のようで楽しそうです。
でも一つ屋根の下の暮らしは、まさに通り雨のように終わってしまいます。

野呂と音成のいくつかの過去のエピソードは、二人だけのものですごく特別な感じしました。
母親は自殺、中卒で働き一人暮らしの野呂。高校生の音成は野呂の世話を焼くことで、優越感に浸る自分を自覚しています。

“親友”っていう特別な感じに、腐った私は妄想逞しくしますが、こちらの話はそんなことなかったです。音成には美人の彼女が出来るし、野呂にもラストで可愛い彼女が出来そうな雰囲気漂っています。いたってノーマル。
BL臭のない友情と成長物語に珍しく萌えました。

もし彼女と別れてしまっても、音成は野呂との関わりはずっと続いていく気がしました。
アメコとの不思議な出会いと別れを経験しただけでなく、隠し事がない関係なんだなぁって思った。泣き顔見せても恥ずかしくなくて。音成は結構泣いています、野呂のことで。泣けない野呂の代わりに、泣いてあげてる気もしてしまう。

アメコと暮らした数週間は、彼女の人生にとっては一瞬のものです。でも「一生を縛ることだってあるだろ」と泣いた音成がすごくよかった。

6話から最終話の11話の中表紙、花がモチーフになってます。
睡蓮の咲く沼に浮かんでいる音成や、萩(多分…)の大群の中を歩く子供の音成と野呂とか。
絵柄は青年誌風なんですが、そん中に情緒があるというか。花言葉でも込められてるのかと、深読みしてしまいました。


『1月読んだものメモ。』  『on BLUE vol.12』
に拍手とコメントをいただきました。どうもありがとうございました~!

 
テーマ * 感想 ジャンル * アニメ・コミック

 

 

 

 
Lucky charms & apple jacks (IKKI COMICS)Lucky charms & apple jacks (IKKI COMICS)
(2003/05/30)
多田 由美

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相当ひっさしぶりな多田由美さん作品。
初めて読んだのは月刊『ASUKA』で、普通に男女の話でした。高校生だった私にはとても大人な雰囲気の作品に思えて、真剣に読んでなかったです。こんなお子さまな私でしたが、何かのお話がすごく良くて(ただ感動したことしか覚えてない…)、いつかちゃんと読みたいと思って早や幾年、やっとこれを読みました。

こちらの本は、メインの二人(男)が付き合っています。でもエロい描写はないです。
アメリカかな? とある街に住むアビーとギャズ。アビーはドアマンの仕事をし、ギャズはスーパーで働きながらバンドをやっている。バンド活動は惰性のようで上手くはないけど、仲間とツアーに出かけるのは楽しいみたい。
二人の付き合いを、ギャズの家族は認めていません。ギャズ自身が否定されてる。唯一姉だけが中立的な立場だけど、完全な味方はいません。
アビーの方は妹と祖母との暮らしで、アビーが生計を立てているようです。

淡々としている話ってマンガでも小説でも好きなんですが、このお話も淡々と日常を描いています。二人の関係が理解されない様子がリアルでした。

淡々としているからか泣いてるギャズさえも、あまりしんみり感じなかった。そういうのに慣れてるというか、当たり前すぎるっていうのかな。

アビーの祖母が亡くなって、家を売り街を出ていくのも、「なるようにしかならない」って。ほんとにその通りなんだよなぁ…。

ガチャガチャのおもちゃの指輪にお金をかけて、アビーはやっと出します。そしてギャズに渡した。
その時の驚いた、そして困ったような嬉しいような、ギャズの表情が印象に残りました。
一話でそんな顔してたけど、ラストでは笑ってくれたから救いがあったと思う。というか、私がそう思いたいのかもしれない。読後に少し切なくなっていました。  
テーマ * 感想 ジャンル * アニメ・コミック

 

 

 

 
この頃おじさん受けを読む機会が多いので、これもそうだったはず!と思い出して読み返しました。
そしたら、おじさん受けかすら分からない、すごいプラトニックだった。なぜおじさん受けだと思ったんだろ…。自分でも分かりません(汗)。主人公は、ネコだったと言ってるのにね…。

それだけでなく、最近サンキュータツオさんの動画を知りました。その中で「ポラリスベル、いいよ!」的なこと仰っていたので、それで思い出したせいもあります。
タツオさん、腐りっぷりがすごいです(笑)。すばらしいです(笑)。『ヤンキーは総じて受けである』、名言です(笑)。あと『Free!』について語っていたり…。
あ、話がそれた…。


ポラリスベル (MARBLE COMICS)ポラリスベル (MARBLE COMICS)
(2007/03/30)
テラシマ

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秀吾は電車内で落とし物をして、見つけてくれた駅員さんに一目惚れに近い感情を持ちます。
その駅員とは年の差(二回り)あるし、しかも元カノの父親です。いくらバイと言ってもおかしいと、秀吾は悩んで迷って避け続ける。
軽くてチャラチャラしてるけど、車内アナウンスで駅員の声を聴いて自覚する、これは恋だと。

タイトルだけでなく、中表紙がまるで銀河鉄道に乗ってるようなロマンチックさがありました。最初は秀吾、次は幼なじみ、その次は元カノ、最後は駅員さん。四人それぞれの立場で見た話になっていて。
妻を亡くし娘と二人暮らし、日々の仕事の繰り返しの中に現れた秀吾。最後の駅員さんの話は、こんな風に思ってたんだなぁと分かりました。


ポラリスまでの距離 (MARBLE COMICS)ポラリスまでの距離 (MARBLE COMICS)
(2008/10/20)
テラシマ

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続編です。こちらもそれぞれのタイトルがロマンチックだった。
このロマンチックさを引っ張ったせいか、引き続き四人の関係はさっぱりと読めました。実際はドロドロしそうだけど。偶然とは言え、元カノ(現・友達)の父親を好きになるんだもんな…。

秀吾が誘って、二人で星を見に行きます。思わず告白してしまう秀吾。好きですと言った後に「嫌わないで下さい」って謝って、何だか可哀想だった。すっごく後悔してるし。

もしも自分が女だったら。同じ歳だったら。もしも告白しなければ、変わらずにいられただろうか。
そう仮定してもやっぱり駅員のことが好きで。貰った最後の駅員からの手紙は、年長者としてそう書くだろうという断りの文章。
誰かを好きになることは悪くないことなのに、相手によってそう思ってしまうのって切ないです。

そんで10年以上経って、秀吾の元カノと幼なじみが結婚します。秀吾は駅員さんの影響で星を勉強して、その道に就職していました。娘が結婚して一人になった駅員と、母が亡くなって一人だった秀吾。
時間と共に状況は変わり、やっと二人は始まった。そんな感じです。手を繋いでいるだけでも幸せな感じで良かったです。


前作からの私の謎、どっちが受けなんだろうか?、ですが。
エロないので何とも言えませんが、秀吾が攻めな気がします。秀吾の一途な想いに、駅員さんが追い付いた感じがしたので。想いが強い方が攻め、という勝手な自分の法則です(笑)。

終始、ロマンチックな雰囲気でした。何度もこの単語書いたので、恥ずかしくなくなったなー。ロマンチック、好きです!

『2冊まとめて。【コミック】』  『11月読んだものメモ』  『匂い系小説いろいろ。➃』
に拍手とコメントをいただきました。
どうもありがとうございました~!!

 
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きみのとなり (KCデラックス)きみのとなり (KCデラックス)
(2012/09/13)
チェリー

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表紙とあらすじに惹かれて購入しました。非BLです。

霊が見える高校生・四ッ谷。親からも疎まれ、おんぼろアパートに一人暮らし。
友達もいないので学校でも家でも一人でしたが、隣の席の寝てばかりいる・灰田仁(はいたに)が四ッ谷に話かけてきます。
灰田仁は人の心が読めるんですね。だから四ッ谷の淋しさとか人一倍恐がりだとか、優しいところを知ります。
四ッ谷は自ら語らないから、周囲は気持ち悪がったままで。

灰田仁も人の心が否応なしに聞こえてしまって、それで負い目のような傷ついた過去があって悲しい経験をしている。
何かで読んだのですが「悲しみは人を優しくする」という言葉を思い出した。
宮澤賢治が船酔いして具合悪くなった時に、妹も具合悪いのに、自分よりも兄のことをずっと心配していた…みたいなエピソードだった気がする。うろ覚えですみません。
四ッ谷も灰田仁も根っこの部分が優しいから、思い出したんだな、私。


一話完結です。自殺した保険室の先生、校門前で事故死した女子高生や、
アパートの大家さんの事故死した夫の霊、などなど。
特に保健室の先生の話は良かった。幽霊に「明けない夜はないよ」って励ましてもらうなんて…。

霊が見えるのも、人の心が聞こえてしまうのも役に立たない。
それでイヤな悲しい思いをしている方がずっと多い二人。

でも二人が出会って少しずつ、わかりあっていくのが良いです。
時々くすっと笑わせてくれるし。前髪で顔が見えない四ツ谷が実は美形、つーのも何か良い!

タイトルの『きみのとなり』。ひとりじゃないよ、ってメッセージがある気がします。
続きないのかなぁ。


昔、数巻読んでやめてしまった川口まどかさんの、『死と彼女とぼく』。
死と彼女とぼく (4) (講談社コミックスフレンド (428巻))死と彼女とぼく (4) (講談社コミックスフレンド (428巻))
(1994/07)
川口 まどか

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これも確か、霊が見えて声が聞こえる男女の話だったはず。
ずいぶん前に読んだので暗い雰囲気だった、つーことしかよく覚えてない…。中古で探そうかな。
ミステリーボニータの連載だったと思ったけど、講談社だったのかー。『やさしい悪魔』とごっちゃになってるのかも、私…(汗)。

見えてしまう、聞こえてしまう苦悩や悲しさをテーマにしたものって、
何歳の時に読んでも印象に残るし、普遍的なものなのかな。

 
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いとしい、ということ  (バンブーコミックス Qpaコレクション)いとしい、ということ (バンブーコミックス Qpaコレクション)
(2013/01/17)
高崎 ぼすこ

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数日留守にしていて更新滞ってました、すみません! 今日からがんばりますー。

表紙きれいー! そして中身もきれい!
教えていただいたのですが、私好みの絵柄です。線が細くて華奢な印象だけど、ちゃんと男っぽい体格。
表題作他2組のカップルのお話が収録されています。


「いとしい、ということ」
部下27才×主任31才。主任が美人でしかも泣きホクロまで。これだけでも萌えます。
書き下ろし含めて3編あって、どれも短いです。熱を出した部下のお見舞いに行き、部下に迫られていたしてしま
う展開が早い(汗)。電子書籍だと色々制約があるのでしょうが…。
台所でマヨネーズにはちょっと驚いた~。(オリーブオイルは見たことあるけど)
2話目の、当て馬以外の何者でもない、レストランのウエイターがちと気の毒でした。


「夏のコントレイル」 「ウイークエンドの憂鬱」
高校生×会社員。童顔な受は攻に同じ年だと思われます。攻が大人っぽくてかっこいいです。
そして本好きというギャップまで。受との体格差ありますが、年上の包容力で受け止める受、好きです。
祖父が営む書店を閉めることで攻は大切な場所を失ったけど、同じように大切に思える受と出会えました。
数年後の二人の書き下ろしでは、攻が羞恥プレイに目覚めてます(笑)


「暴君に刻まれた劣情」
陸軍の中尉×小説家。明治末期から大正時代の設定です。
こっちの攻もかっこいいこと! 黒髪(前髪長い)に軍服姿、うっとりです…。受は短髪メガネ。
こういうCPは、なんていうの? 様式美みたいな。(日本語の使い方違うかも…)
二人とも大人の男で、体格差も無いのも良いです。受の背中には椿の入れ墨があって、これは攻にいれられたものです。
二人が出会った椿園で見た雪中の寒椿。攻なりの愛情の証のようです。
「好き」って一言もなくて体だけの関係に見えるけど、攻はちゃんと受が好き。大陸に行った攻の帰りを待つ、健気な受でハッピーエンドでした。

ぜひ長編描いていただきたいです。
また本が出たら、買おうと思ってます。


『どうでもいい話。』 『秘密ートップシークレット11、12』 『傾く滝』 『B ×P  A nxs (1)』 に拍手とコメントをありがとうございました!
古い記事にもありがとうございます~☆
『傾く滝』、読み返したくなってきた。  
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最後の三月 (ダイヤモンドコミックス)最後の三月 (ダイヤモンドコミックス)
(2008/06/19)
つくも 号

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帯の言葉の「喪失」って表題作のことを言ってると思うのですが、表題作は結構なシリアスでした。

前に既刊のレビューを読んで「エロ」や「ショタ」などの印象持ってましたが、
チラ見したら大学生やリーマンが収録されてたので読みました。

短編8作が収録です。重い話も年下ワンコ攻が可愛い話など、タイプが色々です。
特に『欠けた鎖』は、理由は分からないけどトラウマを抱えた攻に殴られ、受は首を絞められたりする。
別れようと悩む攻を、受は愛おしく思っています。
でもそんな自分が、攻にとって負担なんじゃないかとも思っていて。
「いびつな形」と言いながらも、読後感は良かったです。

『最後の三月』は中学生同士で、他に比べてショタっぽさありました。
無理やりなので受は嫌がってるし、読んでてかなり痛かったです。

仲の良い三人は一緒にいましたが、高校受験を控えて進路が違っていく。
受のことが好きだと自覚したのは、受がもう一人の友人を好きだと告白されたから。
男同士で気持ち悪いと吐き捨て受を傷つけ、その後受の体も傷つけてしまいます。
卒業式を迎え、受は出席せずに島外の高校に進学。残ったのは受が好きだった友人と自分。

恋なんだろうけど、“汚い気持ち”なんて名付けて、受だけでなく攻も傷ついて。
表面上変わらなく見えても、日々は過ぎてっても、“喪失”したものは戻らない。
かなり痛いと書きましたが、痛いだけでなく淋しい雰囲気もありました。
あー、うまく言えないのがもどかしい…。

今回は短編集でしたが、長編も読んでみたいと思いました。
個人的な感想なんですが、短編が上手な作家さんは長編も上手なんだろうなぁ、って気がします。  
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友人が勇者(POE BACKS) (POE BACKS オリジナルBLコミックス)友人が勇者(POE BACKS) (POE BACKS オリジナルBLコミックス)
(2012/04/24)
チョコドーナツ

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初めての作家さんです。

表紙が良いですね~。中身も可愛い絵柄で、雰囲気に合ってると思いました。
帯にモチメ子さんのイラストありました。こっちも可愛い! 前かがみになる二人(笑)。

ゲームの中の世界が舞台で、勇者は戦って死ぬと天国に行きます。
そこには羊飼い(故人)がいて、たくさんの羊を飼って毛を刈り、それを雲にしています。
その繰り返しの生活を送っていたら、勇者がやって来て二人は話をするようになる。
死んだ勇者はやがて生き返って、また地上で仲間と一緒に戦う。

名前のない羊飼いに「カイ」と言う名を与えて、
勇者が生き返るまでのつかの間を、天国で二人は過ごします。
一人が当然だったのに勇者と親しくなって、誰かと過ごす心地よさや楽しさを知る。

矛盾があるんですよね。
カイは天国にいるんだから、勇者が死なないと会えない。
会いたいと願うことは、勇者が死ぬってこと。
好きな人に会いたいと思うことが、死を願うことなんてさ。

レベルが上がってエンディングも近くなって、勇者はカイに会えなくなることを思う。
世界が平和になれば、勇者が戦って死ぬことはなくなるわけだから、
カイも勇者と会えなくなる予感はしている。

魔王を倒してまた天国に勇者は行きますが、カイも勇者もこれが最後と分かってます。
「あいしてる」と言葉にすると離れられなくなるから、
お礼の言葉しか言わないカイの気持ちが切なかったです。

ラストの話は、魔王を倒して数年後なのかな? 
幸せになった世界の、ある村の穏やかな夕暮れの風景の中、ひつじ雲が浮かんでます。
それはカイが天国で作っている、勇者の好きな雲です。

とても会いたいけど、ゆっくり会いに来てほしいとカイは願ってる。
切ないのに幸せって矛盾だけど、それでいいって思ったラストでした。

あと、もこもこした羊がすごーく可愛いかったです。  
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フラッター (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 47)フラッター (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 47)
(2011/10/15)
天禅 桃子

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大きい画像にしちゃった。表紙買いです。すっごい雰囲気あるデザインでいいですね~。
ツタさんの『hand whichi』思い出した…。

今回の帰省中に寄ったブクオフは4店舗、買った中古は20冊ぐらいかな?
部屋の隅に、紙袋に入れて隠してます(笑)。
せっかく10月頭にダンボール1箱分売ったのに、またこんだけ買ってるなんて…。
そこまでして情熱を注ぐ私は、現実逃避したいのかもね…。
確かに帰省中は不安定だった。いいよ、現実逃避バンザイ!と、自分に言い聞かせたところで。

このお話、良かったです!。
ノンケが同性に惹かれて好きになって、それからの過程がとても丁寧でした。

ノンケの攻が、容姿も仕事も優れている受にほのかな憧れを持っています。
同じチームで働くうちに仕事のできる受を尊敬し、完璧に見える受の脆い部分を知る。
泣いている受を見て、はっきり自覚するんですね。
いつからかなんて分からないけど、自分は受が好きだと。

ゲイの受の方が臆病になってます。過去に別れた人を引きずっていて。
攻には惹かれているけど、攻はノンケだからゲイの自分とは違う。
普通に女の子を好きになった方がいい、とまで言います。
自分だって攻をに惹かれているのに、突き放すように言ってしまう。

近寄ったかと思ったらふっと離れたりして、もどかしい気もするけど
そういう話も好きです。
一途な攻、良いですね~。

そして両思いになっても、触れたいのに怖がっている受の表情がいいです。
年上だけど可愛くて、攻に甘えたい素振りが見え隠れして。

この二人のリバ、私は全然オッケーです。受はきっと元々攻だよね…? 
それが前提の話になりますが、ノンケの攻の為に受になれる余裕というか、
好きな相手に合わせられる柔軟さみたいなのって、年上受の良さかな~とも思います。


10/28 『ソルフェージュ』『タッチ・ミー・アゲイン』『秋山くん』
10/29 『11月、コレ買います』『神様、神様2011』『ショ○ラ新人賞 結果です』『神隠し寮奇譚』

に拍手いただきました。本当にありがとうございます

 
テーマ * ボーイズラブ ジャンル * アニメ・コミック

 

 

 

 
見てらんねえよ (GUSH COMICS)見てらんねえよ (GUSH COMICS)
(2008/07/10)
タクミ ユウ

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初めての作家さんでしたが、面白かったです。
なので数日後、これも買ってしまった。↓↓↓
ネバーレットゴー (花音コミックス)ネバーレットゴー (花音コミックス)
(2011/05/28)
タクミユウ

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これも感想書かないとなぁ。表紙がとても素敵です。

タイトル見た時から、B’Zの「never let you go」が聴きたくなって
ずっと動画で流して聴いてました。これ名曲です。当時何遍となく聞き込んでいたので
今でもそらで歌える自分にびっくりした…。
その流れで「HANABI」も聴いて独りで泣いていたという、そんな帰省中の思ひ出。

また、話がそれたね。
タクミさんの目の描き方が印象的で、硬い感じです。線がすごく太いわけじゃないのに。
細い線の絵柄も好きですが、こんな硬質なものも好きです。

収録は、
『見てらんねえよ』大学生同士。
『kiss in the pool』水泳部の先輩×後輩。
『愛は惜しみなく奪う』金持ちの後見人×病弱な妹と二人きりの高校生。
           ↑↑この説明、何かセンスないな~(笑)


10/25 『家、帰る』 『秋山くん』 『痛姫』 『デリケートにキスして』
『恋心にひざまずく僕ら』

に拍手いただきました! いつもありがとうございます
『秋山くん』の記事読み返してみたら、さも続きありそうな書き方してるな…と反省。
続きあったら、ゼヒ読みたい!という意気込みだけです。
紛らわしくて、すみません…。

以下に続いてます。
 

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夜明けの闇に眠る恋 (バーズコミックス リンクスコレクション)夜明けの闇に眠る恋 (バーズコミックス リンクスコレクション)
(2009/05/23)
鷹丘 モトナリ

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前に読んだものが、ラブコメだったのですが結構好きなお話でした。
線が細くもなく太くもなくって感じで、好きなタイプの絵柄です。

表題作は年上受だったので、これはもう買うしかなかったです!
全て時代物です。  

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兄弟日和 (GUSH COMICS)兄弟日和 (GUSH COMICS)
(2009/05/09)
つげ 雨夜

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この本を読むまで、いわゆる“兄弟もの”は苦手でした。
いや~、実の兄弟はだめでしょ、みたいな。
誰が書いても、それだけで読む気がなくなってたんです。
それがこの作品を読んだ後、そう決め付けていた自分はいなくなりました。
何でだろう、兄弟二人とも罪悪感をすごく抱えていたからかな…。

この後に読んだ、トジツキさんの『夜の休止符』。最高に良かったです、しかも兄受!
この感想はまた後日書きます…。  

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立夏

Author:立夏
BL大好きで感想・思ったことなどを、好きなように書いてます。
好きな本ばかりなので、独りよがりなってる自覚はあります。

ほとんどネタバレしてますので、ご注意下さい…。

記事に拍手や拍手コメを、いつもありがとうございます。
拍手コメのお返事は、該当の記事に書かせていただいています。お時間ある時に見ていただけたら嬉しいです☆

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