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「ニタイ ピリカ」はBL漫画・小説(たまに非BL)の感想を好きなように書いたブログです。ネタバレしてますのでご注意ください…
 

 

 
青年発火点 (ディアプラス・コミックス)青年発火点 (ディアプラス・コミックス)
(2014/06/30)
雨隠 ギド

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とっても可愛いくてすごく良くて、ハピエンで終わったのに、そこはかとない切なさを感じます。既刊でも感じた気がする。ギドさんの二次のうすい本を読んだ時もそうでした。こっちは「そこはかとない」なんてもんじゃなく、泣いちゃったけど。
キャラが泣きそうだったり、泣いているからかなぁ。いとおしいっていうか、もう泣かないでほしいっていうか…。ほんと語彙なくてすみません。

学が山隈を黒豹に例えて、サバンナを駆ける夢を見るといつも泣いてしまうと言っているシーンが、特に切なかったです。ここ読んで、ちょっと悲しい予感があったから余計にかもしれない。


高校三年の学は地味で友人もいなくて、草食系というか草とも評されてます。エロ雑誌でライターのバイトしてるけど経験はなく知識ばかり。ただ、文章を書くのが好きなんですね。
高校一年の山隈はイケメンでモテますが恋愛に疎い。垂れ目気味でつり眉、ほんとかっこいいよ! 私、そんな容姿に弱いです。つーか好きです。「おお振り」の阿部を思い出しました。最近だと宗介…。あ、話がそれました。

そんな二人が知り合って、放課後遊ぶようになります。
「好き」だからキスするし触りっこもする。それを気付かないでいた学と山隈。気持ちよさを優先しちゃうのは高校生らしいのかな。ちゃんと深く考えてないって、学も言ってます。
最後までやってないけど、真っ赤になった学がほんとエロ可愛いです。

でも心にもないことを学は言って、二人はそれっきり。半年の時間が流れて、学は卒業して大学生になってました。ここで最初に書いた、夢を見ると泣いてしまう学に繋がります。

やっと気持ちを告げた時はぶわああってなった。ほんと良かったです。

学の叔父の連載が始まったそうなので、こちらもコミックになったら読みたいです。




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テーマ * 感想 ジャンル * アニメ・コミック

 

 

 

 
密室の密かな星 (ディアプラス・コミックス)密室の密かな星 (ディアプラス・コミックス)
(2012/10/30)
雨隠 ギド

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もともとギドさんの作品は好き(非BLは未読ですが)なので、あらすじ読まずに購入しました。
なんか、すごく良かったです。「なんか」って、ひどいな(笑)。
いや、ほんとに良かったです。


描き下ろしの話で、攻がすーっと涙を流して「好きだ…」って言うところなんて、
うとうとしている時の無防備さで漏れた攻の本心だと思うと、
その一言が何にも変え難いものに思えて、こっちも釣られそうになりました。

本編はハピエンだし、描き下ろしも優しい雰囲気。
なのに読後感は、ちょっと淋しい感じしました。
読んでる私がちと弱ってるから、余計にそう思うのかもな…。
『犬とつばめ』でも思ったけど、心情の描写が良いです。


探偵業を営む受の事務所の隣に、引っ越してきた同業者は高校の同級生。
同じグループにいたけど、特別仲が良いというわけじゃなかった。
それに受は当時、避けられてるとも思っていた。

子供の頃誘拐された受は、暗闇が怖いトラウマがあります。それでも探偵を始めたのは、
監禁されていた時足の虫刺されに、薬を塗ってくれた人を探すため。
暗闇の中その細く冷たい指は、女神のように思えた。
犯人は捕まったけどその女神の正体は分からず、自分で探すことに決めた。

攻は「昔は好きだったけど、今は好きじゃない」だの、「向いてないから探偵やめろ」だの言ったり、受に冗談みたいにキスしたり、そんな攻にいちいち感情揺さぶられて傷つく受がちょっと可哀想…。

でも攻にも事情があって、それを言わずに友人の振りをしてました。
でも時々本音が漏れてしまう。受もそうだったけど、攻にもトラウマになっていたのかな…。
本当のことを告白した時の攻の表情が、何とも言えなかったです。
観念して諦めたような、でも焦がれてるような、淋しいような。印象的な表情でした。



『3冊まとめて。』 『on BLUE vol.7』 『日陰蝶、つないだ両手がはなれたら』
『白のころ』 『狼は魔法を』 
に拍手をありがとうございました!!  
テーマ * 感想 ジャンル * アニメ・コミック

 

 

 

 
犬とつばめ犬とつばめ
(2012/01/06)
雨隠ギド

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表紙が可愛いですが、予想外にシリアスでした。

ベランダから転落死した兄。
クローゼットから出てきたセーラー服やスカート。
楓はそれを見つけて兄に、「気持ち悪い」と言ってしまう。その数日後、兄は死んだ。
事故死ですが、楓はこのいきさつがあるので、自殺と思ってる。

兄の死を引きずる高校生の楓。
楓と11年前に一緒に遊んでいた、野呂が転入してきます。

長くなったので畳んでいます…。
 

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悪人を泣かせる方法 (ディアプラス・コミックス)悪人を泣かせる方法 (ディアプラス・コミックス)
(2011/11/25)
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『恋まで百輪』が良かったので、スピンオフのこちらも読みました。
ちなみに感想はこちら  → 『恋まで百輪』

この感想に「兄受でお願いしたい」と書いてあって、自分の嗅覚の良さに驚きました(笑)。
受は『恋まで百輪』の攻の兄貴です。似てないけど~。

二人の出会いは、攻が中学生で受が高校生の時でした。もう攻の一目惚れです。
家庭教師のバイトを頼んだのが親にバレて、それっきり別れてしまう。
お金が好きだという受の言葉のまま、攻は株で物凄い金額を貯めます。
いつ会えるかなんて分からないのに。

偶然再会した受は弁護士になってました。更に結婚もしていて。
攻のお金で事務所開いたり、離婚決まった受の慰謝料払ったり、自宅持ったりと
話は進んでいって、二人は一緒に住みます。

元々年上受は好きなんですが、それ以上に印象的なのは
この二人が何だかさみしい人に思えます。
不器用でさみしい人達です。
特に攻なんて、中学生ん時から好きだったせいもあるけど、
自分が受を想うのと同じくらい想ってほしい、って願っているのが切ないです。
付き合ったら相手にそう望むのは普通だと思うけど、
攻は自分の好きだという気持ちが、強過ぎる自覚がある。
そういうのって不安になるよね…、と攻目線でずっと読んでました。
一途な攻、良いです。

ハッピーエンドなんだけど、夜のパレードを並んで眺めている二人は
やっぱり少しだけさみしさを感じます。

 
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恋まで百輪 (ディアプラス・コミックス)恋まで百輪 (ディアプラス・コミックス)
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雨隠 ギド

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4日間出かけていたのですが、その出かけた先のブクオフに行くのが実は楽しみです。
品揃えが良かったりするとテンション上がるし、欲しかった本見つけた時は
ほんとに嬉しいです。
でも連れに頼んで無理に寄ってもらってるので、ゆっくり見れない…。
そしてすごく嫌がるんです。自分が本や漫画の類は、読まないから興味ないので。
でもしつこく粘って、その泊まった市内の四店舗を制覇!
いや~よく行ったな~。だけど耽美・BLコーナーにまで付いてこないでほしかった…。

この本もその収穫の一冊です。一度ぱらぱらっと読んだことあったけど、
じっくり読みたかったので購入。
この作者さん、初BLなんですね! すごく可愛い話でした。


ヤクザの組長の孫(受)が、兄貴と慕う花屋は実は前科があった。
それを知らずにただ、“理想の兄貴”と慕ってます。
一見アホっぽいけど、純粋で素直な性格に次第に、攻は可愛いと想うようになります。
ほんとに受の小太郎が、表情豊かで可愛いです。
真っ赤になって照れまくったり、キスされて「もう店に来るな」と言われた時のショックを受けた顔。
実家がヤクザだと告白してそれでも付き合ってほしいって、訴えたけど拒絶されて。
ボロボロ泣くんですけど、これは可哀想だったな…。

ケジメをつけようと決心して、受の実家に行って挨拶するんだけど、
びしっとして格好良かった。
攻からやっと告白されての、車ん中のHシーン良かった~。真っ赤になって
ほんと可愛いよ。そして弱いという攻の耳、やっと噛めたね…。

攻の実の兄も後半に出てくるのですが、一緒にいる黒髪のいい男!
この二人の関係も気になりました。
付き合ってるなら、ゼヒ兄受でお願いしたい(笑)。
 
テーマ * ボーイズラブ ジャンル * アニメ・コミック

 

 

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立夏

Author:立夏
BL大好きで感想・思ったことなどを、好きなように書いてます。
好きな本ばかりなので、独りよがりなってる自覚はあります。

ほとんどネタバレしてますので、ご注意下さい…。

記事に拍手や拍手コメを、いつもありがとうございます。
拍手コメのお返事は、該当の記事に書かせていただいています。お時間ある時に見ていただけたら嬉しいです☆

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