![]() | 爪先に光路図 (ミリオンコミックス Hertz Series 122) (2012/05/26) 青井 秋 商品詳細を見る |
初めての作家さんです。
何て言ったらいいんだろう。
白黒なのに色が見えるようで、静謐でとても綺麗。
絵から目がそらせないまま、しっとりと物語は進んでいって。
(相変わらず語彙少ないなー…)
キス止まりだったり、全くエロない話もありますが、その方がいいです。
なんか言い方変だな。この絵柄、この雰囲気でエロかったら、違うものになってしまう
と言ってもいいかもしれない。
細い線で描き込まれていて、ボタニカルアートだったかな? 細密画?
植物に限らず静物とかもそんなのに近い。私の印象なんですが。
カラーの表紙も素敵だけど、私は中表紙が大好き。
白黒で表現された森の中、水の中。キノコ類と人物が、全く違和感ないなんてすごいです…。
三つのお話に、それぞれの短い後日談が収録されてます。
初めての単行本だそうです。次のコミックスも出たら買おう。
以下にたたんでいます。
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