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「ニタイ ピリカ」はBL漫画・小説(たまに非BL)の感想を好きなように書いたブログです。ネタバレしてますのでご注意ください…
 

 

 
ショーが跳ねたら逢いましょう (MARBLE COMICS)ショーが跳ねたら逢いましょう (MARBLE COMICS)
(2006/08)
えすとえむ

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え、これ、5年前だったの? って、今気が付いた。
全部で7本収録されています。
読んでいてちょっとつらいのもありましたが、殆ど好きでした。
胸の奥がうずうすしてしまった。他の既刊も読みたくなってます。

読んでいて、多田由美さんを思い出しました。
昔に雑誌で読んだことあって、お子ちゃまだった私にはとても大人で妖艶な印象ありました。
中古店行くたびに探してるけど、ないんだよなー…。

毎度毎度どうにも長くなってしまうので、以下に畳んでいます…。

11/29 『かわいいかくれんぼ』 『ポルノスーパースター』
11/30 『かわいいかくれんぼ』 『やがて、藍になる』 『月にひらく襟、カストラチュア』

に拍手頂きました。いつもありがとうございます! 

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『カーテンコール』 『ショーが跳ねたら逢いましょう』
ダンサーの受が美しいです。1人でカルメンとホセを踊る、その絵が本当に綺麗。
踊るために生まれてきた、と母に言わしめる受ですが、飛行機事故でその母を亡くす。
子供の頃から大きな存在だった母の死は、受に影響を与えたようで、
舞台を休んでハリウッドに進出します。
そこで共演した俳優の攻は女遊びが激しいのですが、車の中で受とキスしてしまう。

パパラッチに追われ、二人はヤケのような本気のようなゴシップの芝居を演じる。
攻は受の心の傷を知り、受の舞台を見て、「どうしたらいいかわからない」
と打ち明けて彼を抱きます。このシーンが綺麗だったな…。
芝居が本気に変わって、攻はわざと女遊びをするようになる。

こんな長文書いてるけど、それは私が感想書くの下手なだけで…(笑)。
マンガの中で、特に受はあまり喋ってないです(気のせい?)。
言葉は少なくても、攻をすごく好きなんだなーって感じる。

再び受は舞台に立ちます。そして表題作のタイトルになるんですね。
舞台が跳ねたら、攻が迎えにきてくれる。もう受は一人じゃなくなりました。

『cafe et cigarette.』
これも良かったー。恋ですね、恋。
いきずまって絵が描けないルネと、本屋で知り合った画廊を営むリュシオン。
面と向かって「好きだ」と言わなくても、思い切り恋の話です。
あ、キスはしてたけど。
他の男と親しげなところを見て、止めた煙草を吸ってその苦さを噛み締めたり。
コーヒーが苦手なのに、いつのまにか飲めるようになっていたり。
リュシオンの一言で描けなかった絵に打ち込めて、個展に出せるようになったり。
彼へ向かってるルネの気持ちが伝わりました。

『Rokin` in my head』
アマチュアバンドの若いギタリストと、彼が敬愛する有名バンドのギタリスト、多分50代。
掲載が『年の差カタログ』となってるので、多分きっと、この50代ギタリスト受だよ…。
エロはなんもないので、私の妄想ですが。BLでバンドものってそんなに読んだことない気がする。
「誰の為にギターを弾くのか?」という疑問に、「俺の為に弾いてくれよ」という答えが
返ってきて、やっぱり恋愛ものでした。

『nero』
これは読んですぐ、擬人化だなと気付いてしまって。
つらいと思ったけど、ラストはハッピーエンドでした。なのにすごく淋しい。
黒猫の兄弟ともういない飼い主。売られる屋敷、別々の人間の元へ連れていかれてしまいます。
動物モチーフは読んでてつらいです。

『モノクローム』
↑↑の黒猫兄弟が出てます。雨の中濡れている子供と出会うのですが、
その子はもうこの世のものではないようで。
個人的にこういう話は悲しくて、よく読めないのです……。
動物と子供はきつい…。なんつー感想なんだろう、ひどいな私。

『ひぐらし、油照りの路地』
42年振りに慶次が京都の祇園祭に帰ってきたのは、
かつて好きだった男・宗一に会うため。
でも宗一は既に亡くなっていて、そっくりな顔の孫が彼と同じように笛方をやっていた。
本当はお互いに好きだったと思います。
でも戻れなくなるから、と宗一に拒まれて、慶次は京都を離れます。
こんな時間をかけた恋の話、好きです。「好きだ」って言葉はなくても伝わるのがすごい。
ラストにお前の笛をもらっていいか? と訊く宗一は、
まるで慶次が好きだと言っているような笑顔です。



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立夏

Author:立夏
BL大好きで感想・思ったことなどを、好きなように書いてます。
好きな本ばかりなので、独りよがりなってる自覚はあります。

ほとんどネタバレしてますので、ご注意下さい…。

記事に拍手や拍手コメを、いつもありがとうございます。
拍手コメのお返事は、該当の記事に書かせていただいています。お時間ある時に見ていただけたら嬉しいです☆

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