連休中特に用事もないので、こんな時こそ読まなくは! と一冊目の『天使の影』を読みました。
面白かった~! 元々ミステリーは好きだし、それに男同士の要素があって、もっと早く読んでたら…と後悔。
主人公は書店を経営する32才のゲイでもあるアドリアン。黒髪に色白で青い目の持ち主で美形です。
1冊目の『天使の影』は、雇っていた高校時代の友人が殺されてしまい、その理由を追ううちに事件に深くかかわって自分のも標的にされそうになって。
さっきも書いたけどミステリーを味わいつつ、年上の殺人課の刑事・ジェイクとのやりとりを見つつ、この二人は今後どうなるのかと見届けたくなりました。
2冊目の『死者の囁き』では二人の仲が一気に縮まります。三巻までしか読んでないけど、この巻が一番好き。ミステリー要素ばっかでなく、今んとこ一番恋愛の要素がある巻だと思う。
二人のエロシーンは読みやすくて好きです。私は受けが喘いでいるのが苦手だと最近ようやく自覚したんですが(マンガは好きなんですが)、この作品はそういうシーンが地の文で進んでいくのが好みでした。
秘密にしているから本気の恋をしたことがないジェイク。男とは初めてだというキスシーンもすごく情緒あってよかった。
ジェイクの容姿が、何て言うか、いかにもな攻めで好きです。でもこの人は自分がゲイだと誰にもカムアウトせず、自分自身すら嫌悪してます。そんな人と付き合ってうまくいくのかよ…と思ったら、やっぱりね…。
3巻読後すぐに、4冊目の『海賊王の死』もポチりました。
いや、このままじゃ終われないよー。
二人が気持ちを通じ合えてますようにと願ってます。
スポンサーサイト